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業界動向

【研修メモ】化粧品原料使用の管理要件:法規制根拠の遡及
公開日:2026-06-26

2026年5月29日、中国食品医薬品検定研究院(中検院)は無料公開研修-「化粧品評価クラウド講座」(2026年第1回)を開催しました。本研修では、国内の化粧品原料使用の管理要件と最近の調整状況が整理され、業界のコンプライアンス方向と発展のために、権威的な指針が提供されました。

 

化粧品原料は製品の安全性と有効性を支える核心要素です。その管理要件は、原料選定、登録・届出、製造現場での使用に至る全プロセスに適用され、国家の法規制及び強制標準を厳しく遵守しなければなりません。本稿は研修の主なポイントをもとに、法規制原文を遡及することで、各企業が最新の法規制動向を的確に把握できるようご説明いたします。

 

現在、中国化粧品原料は「法規による底線担保、技術による裏付け、リスクによる分類管理、動的な規制」を特徴とする監督管理システムを実施しています。それは「化粧品監督管理条例」及びその対応する技術規範「化粧品安全技術規範」を重要な根拠とします。

 

 

基本法規の根拠

 

「化粧品監督管理条例は化粧品業界の最上位規制法であり、化粧品原料の分類管理、使用禁止原料の管理、品質基準、技術根拠などの重要な管理規則をを明確にしており、原料使用におけるコンプライアンス対応の根本的な指針となります。主な関連条文は以下の通りです。

 

◾第四条:中国はリスクの高さに応じて化粧品原料を「新原料」と「使用済原料」に分類して管理する。リスクの高い新原料には登録制度、その他の新規原料には届出制度を適用する。

◾第十五条:化粧品製造への使用が禁止される原料リストは国務院薬品監督管理部門が作成・公布するものとし、禁止原料管理の法令根拠とする。

◾第三十条:化粧品原料と化粧品に直接接触する包装材料は国家強制性標準・技術規範に適合しなければならない。

◾第七十九条:本条例における「技術規範」とは、国家強制性標準が定められていない場合、国務院薬品監督管理部門が監督管理作業の必要に応じて定める化粧品品質安全の補足技術要求を指す。

 

 

対応する核心的技術規範

 

「化粧品安全技術規範」は、中国における化粧品監督管理の技術的根拠であり、中国化粧品業界の発展レベルを示す重要な指標でもあります。化粧品の製造、安全使用及び監督管理の指導など、多方面で重要な役割を果たしています。リスク評価をもとに動的調整を行い、内容を随時更新・完備させることで、化粧品の使用安全性を確保し、業界の健全な発展を促進するとともに、業界全体に統一かつ明確な原料と製品の安全技術基準を提供しています。

  

本規範は国家強制性標準として、化粧品における「使用禁止原料」「使用制限原料」「使用可能原料(ポジティブリスト)」の使用管理要件がリスト形式で規定されています。同時に、リスク評価に基づき動的な調整が行われ、内容の段階的な向上及び充実が図られています。これにより、化粧品の使用安全性の確保と業界の健全な発展を促進することが可能となります。

 

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コンテンツ出典:「化粧品評価クラウド講座」(2026年第1回)の要約

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